【商品番号】5103 【商品名】三人きょうだいとにんげん砲弾 【製作者】足塚不二雄 【メーカー】漫画王 【発行年】1952(S27)12 【サイズ】B5 【ページ数】66P 【状態】並上 【状態詳細】カド少折れ、ページまわりヤケ 【最低落札価格】600,000円
【コメント】 同時収録:谷川一彦「ボピーちゃん大手柄」 カゴ直利「よわむし騒動記」
「足塚不二雄」、これほど心が躍るペンネームって他にあるでしょうか。 昭和27年、まだ二人が東京に進出する前、それぞれが別の生活をしながら、秋田書店「少年少女冒険王」に投稿した西部劇「西部のどこかで」が採用になったのをきっかけに、秋田書店「漫画王」の別冊付録「三人きょうだいとにんげん砲弾」が誕生します。 ペンネームの由来通りのリスペクトが伝わる手塚タッチや、デビュー単行本「UTOPIA 最後の世界大戦」と同様に女性キャラも一切登場しませんが、少年たちの純粋さや随所に見られるユーモアなど初期作品にして「藤子不二雄」のバックボーンを感じ取ることが出来ます。 表紙は復刻本かと見紛う程きれいで四隅のイタミも目立たず、本文も少シミ程度の並上 美コンディション。 市場に出ないのは言うまでもなく、今後これ程の状態で紹介できる日が来るのかも分かりません。 「足塚不二雄」名義三作品目の最初で最後の別冊付録デビュー作品、70年近く経っても色褪せない本物がここにあります。
z89藤子不二雄
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