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アクションコミックス/西岸良平「ヒッパルコスの海初版」

現在価格	2,400円
開始価格	500円
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入札件数	9
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開始日時	2019/08/20 00:00:00
終了日時	2019/09/04 21:41:57
商品番号	8123z94
オークション形式	LIVE大オークション
入札単位 [詳細]	100円

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商品説明

【商品番号】8123
【商品名】ヒッパルコスの海初版
【製作者】西岸良平
【メーカー】双葉社
【最低落札価格】500円

【コメント】
1977(S52).5.25/初版/B6/258P/小口極少シミ/美/-

新装版や文庫版など形を変え何度も出版され愛されてきたが、統一感のある本作の装丁は本棚を引き締めてくれ、やはりこのアクションでの装丁を求める声が多い。作り的にワレ易いのかワレている個体が多く、人気のシリーズだったこともあり初版の難易度もなかなか高め
「ロマン劇場」のシリーズ名で漫画アクションにて連載されていた一話完結のオムニバスを74～76年までまとめた1冊。第12話「ビー玉のゆくえ」のみ漫画ではなく絵物語のような形式をとっており、シリーズ名も「絵のある絵本」となっている。

【西岸良平】
現在も連載中、かつ氏の代表作と言える「夕焼けの詩」（『ビッグコミックオリジナル』）の連載開始は74年、「鎌倉ものがたり」（『まんがタウン』）の連載開始は84年。それに平行する形で描き続けられたのがこれらのアクションのSF短篇たちである。
上記2作の表面的な評判はノスタルジックであたたかな人と人との触れ合いであり、ともすればそういうもの「のみ」描く作家であると捉えられがちだが、このSF短篇シリーズはそんな我らの淡い期待を裏切るような人間の本能的で醜い部分もたくさん描かれている(というよりもそちらがメインかもしれない)。また、多趣味で知られる氏の趣向的な部分(オーディオなど)やコンプレックスと思しき部分(受験戦争など)が短篇という自由度の高さ故かより色濃く、表舞台には滅多に出ない氏の人となりを非常に雄弁に語ってくれているシリーズでもある。
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